道後温泉に行ってきた Ⅰ
本頁は12月6日 (水) に更新予定でしたが、このブログを登録しているニフティココログが12月5日~12月7日間、ココログのバージョンアップを実施するためにメンテナンスを行っており、頁の更新ができませんでした。そういうわけで今週は月・金曜日だけの2回更新になります。
久々の旅行で、勤め先の仲間たち9人で四国の道後温泉に行ってきた。道後は40年ぶりなので、松山城などは当然昔のままだが、町並みはすっかり変わってしまい、往事の面影はまるでなかった。行くまでは知らなかったのだが、今年は夏目漱石の 「坊っちゃん」 誕生100年目とかで、はかま姿の坊っちゃんやマドンナたちが何人もいて、記念撮影に応じていた。
泊まったのは、370年ほど昔、江戸時代寛永年間開業という 「ふなや」 で、しっとりと落ち着きがあり気持ちのよい旅館だった。従業員の物腰一つにも、経営者が彼らをしっかりと掌握できているのがうかがえた。部屋についた女中さんも、よく気のつく感じのよい女性だった。
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料理自体は別に変わったものもなく、普通の旅館のものだったが、河豚 (ふぐ) の唐揚げは珍しかった。もちろん一品ずつ運んできて、食べ終わった頃をみはからって、前に置いてくれる。和食にダイコンはつきもので、必ず出てくるが、一人だけダイコンが苦手なのがいて、皆で笑っていると、女中さんが
あら、ダイコンはだめなんですか?じゃあ、カブラは?
そうなんです。カブラは好きなんですが、困ったものです。
じゃあ、調理場にそういって代えてもらいます。
といって出て行った。他に料理もたっぷりあるから、嫌いなダイコンは食べなければよいので、別に注文をつけたわけではない。しかし、後から次々に出される料理で、ダイコンを使っているもののときは、こちらにはダイコンが入っていません...と、一々ことわってくれるし、こちらはカブラですからお食べになりますね、と世話を焼いてくれた。手間のかかる客にも面倒がらずにちゃんと対応していた。
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