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2009年7月 4日 (土)

神戸 しあわせの村通信 22 馬事公苑

しあわせの村には馬事公苑がある。北口ゲートから入ってすぐのところだが、普通のコースからはちょっと外れた場所なので、覗いたことがなかった。今、キャンペーンをやっているということで、ゲートのところで職員がチラシを配っていた。それで釣られて行ってみた。

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営業時間外の早朝だったせいか閑散としていて、利用客を見ることはできなかったが、職員数人が馬に乗って、常歩や軽速歩をやっていた。馬の足慣らしか、準備運動か、それとも職員の練習か、楽しそうだった。見ていると乗ってみたくなる。

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6月4日の神戸 しあわせの村通信 18 階段で、トリム園地の滑り台に挑戦したとき、肉の落ちた尻の骨が直撃されて、何日も痛みが取れなかった、と書いたが、乗馬もやはりお尻が痛そうな感じがする。それでも試してみたい。

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2006 年 1 月 5 日付けかぼちゃ雑炊、同年 3 月 3 日付け豚汁、同年 5 月 17 日付け松茸塩昆布などに書き散らしてきたように、小中学生時代に岡山の田舎に疎開していた。すぐ近くに住んでいた同級生の家には、農耕用の馬をがいた。

戦前の農家なので、今と違って耕耘機などはなく、全て手作業の、手間がかかるシンドイ農業だった。ただ、田畑を鋤く作業には、もっと昔から牛馬を使ってきた。岡山あたりでは牛力がふつうで、どこの家にも牛を一頭飼っていた。だがその友人宅では、なぜか馬だった。

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その馬に何度か乗せてもらった。鞍もあぶみもなくて、分厚い毛布が敷いてあるだけの、いわゆる裸馬だった。手綱だけは付いていたが、両股に力を入れて、脚で馬の腹を締め付けるようにしていないと落ちてしまう。ただポカポカと歩くだけなのだが、とても楽しかった。

まだ小さな子供だったので、自力での乗り降りはむりだったから、大人に、よっこらしょと抱えてもらった。乗ってみると目線がとても高く、しかし恐怖感はなく、眺めがよくなって、いい気分だったのを憶えている。

馬事公苑の馬には当然ながらちゃんと鞍やあぶみが付いている。ヘルメットと靴も貸してもらえるようだ。近いうちに予約をして、乗ってみようと思う。

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