14・15日、恒例になっている勤務先の社員慰安旅行に行ってきた。去年は27年ぶりの沖縄 1で書いたように、2泊3日の豪華旅行だったが、今年はいつも通りの一泊にした。大阪駅9時42分発の特急サンダーバードに乗って金沢へ。
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昼食は金沢駅にある金沢百番街内のライオン 金沢駅店の個室を幹事が予約していた。金沢までの車中で一同、ビールをたっぷり飲んできたのだが、それはそれで、あらためてジョッキで旅のスタートに乾杯。時間がないので兼六園だけの観光になり、お城や忍者寺などは諦めた。
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| 一か月半くらいかかる雪吊り。画像クリックで拡大表示 |
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| 雪吊り |
掃除が大変
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何度も訪れたコースなので、あまり感慨がわかない。が、若い社員たちが立てた計画だし、まあ、初めての人もいることだから、おつき合いは致し方ない。天候不順だったが、車内や屋内にいるときだけ雨が降って、歩いているときはやんでいた。用意の折りたたみ傘も不要。よほど神通力の強い晴れ男が混じっていたらしい。
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金沢駅は中に巨大な店舗群を構え、飲食店街、デパート、土産物売り店などが揃っている。ありがたいことに喫茶店は分煙性で、コーヒを飲みながらタバコが吸えた。神戸駅を出てから3時間余りの強制禁煙で溜まったストレスを、ここで充分発散して次の禁煙に備える。
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| かぶら寿し。画像クリックで拡大表示 |
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| かぶら寿し。画像クリックで拡大表示 |
主な土産物はここ、金沢百番街で買った。まず、鰤 (ブリ) のかぶら寿し。これは 2006 年1 月 6 日に神戸の泥鰌屋で書いた 「吾作」 へ行くと、冬だと時々食べさせてくれる北陸の名物で、独特の味が忘れられず、買いたいと思っていた。なお重 (なおえ) 076-231-6688 という店で2千百円+クール宅急便代。決して安いものではないことが判った。
次は定番の、鱒押し寿司。創業明治41年という 「ますのすし本舗」 076-223-8086 で、千7百円+宅配便代、こちらもそこそこのお値段。しかし上記のかぶら寿しや、他の寿し類に比べると、量・味共に遜色がなく、お買い得感がある。
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| 中田屋のきんつば。画像クリックで拡大表示 |
最後はきんつばの中田屋 076-260-6069 のきんつば。神戸には 2006 年 1 月 28 日に、高砂屋のきんつばで書いた有名なきんつばもあるが、こちらはまた別。「花かさね」 という、ふつうのきんつばときんつば 「うぐいす」 との詰め合わせ。片や小豆、片や青エンドウで、威風堂々と薫風清々と説明書にある。
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| 中田屋のきんつば。画像クリックで拡大表示 |
京都は別格として、金沢、松本、松江は徳川時代の三大茶所、お茶の好きな殿様が銘菓を育てた。今もそれらの菓子店は健在で、それぞれの地で賑わっている。訪れる機会があれば必ず買って帰ることにしている。松本については松本市のお菓子と幻の信州そばでも 「開運堂」 のことを書いている。
金沢から再度サンダーバードで和倉温泉へ。宿舎は有名な加賀屋の姉妹店、あえの風。春から夏にかけて、日本海沿岸で吹く、北ないし北東の風をあいの風、あゆの風と呼ぶが、旅館で尋ねると、あえの風とは東風のことだとか。道真の名歌、「コチ吹かば、 匂ひおこせよ 梅の花」 の東風とは違うようだ。
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あえの風という旅館は、すばらしかった。随所に客をもてなす心遣いがみえる。まず、エレベータが速い。カラオケボックスまで用意。風呂場に暗証番号でロックできる貴重品入れがある。風呂で脱いだ草履に番号札を付けて、出たときに同じ草履が履けるようにしてある。
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全室がオーシャンビュー。部屋からは七尾西湾とツインブリッジのと、能登島大橋が見える。大浴場では清潔で快適なサウナに入ってたっぷり汗を流し、湯船につかると、ここからも海が見える。朝風呂に入ってゆっくりくつろぐと、昨夜のお酒も抜けて、また飲めそうな気分。
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部屋に用意されているタオルや歯ブラシは、一部に緑、黄、白の色づけをしており、同室の他人との混用を防止。丹前も大・中・小ではなく、5センチ刻みの長さで用意。ウオッシュレットや室内履き足袋などは、当節、当たり前になってきたが、ここまでの配慮は、さすがに珍しい。
夕食は板前が腕をふるって、珍しい料理をたっぷりで、食べきれない。和倉源泉入りの湯の香豆腐は初物。岩塩スープのしゃぶ鍋には、コラーゲンとヒアルロン酸が入っていた。古代米おにぎりの鯛茶漬けも初めて。黒ごまソースのパンナ・コッタも微妙な味だった。
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朝食は和洋混合のバイキング。大きな部屋に、品数が豊富で目移りがして困る。ついつい取りすぎて、食べきれないほどになり、貧乏人根性まる出しで恥ずかしい。みそ汁も赤だしと白みそのと2種類が用意されているだけでも心遣いが判る。パンや飲み物の種類も多く、満足させられた。
吹き抜けになった地階には巨大な土産物売り場があり、服類まで置いてあった。1階ロビーには朝市があり、海産物や農産物を売っている。これでは、温泉街の土産物売り店などをひやかす必要もない。送迎バスで送ってもらい、駅前の日産レンタカーで10人乗りを借受け、能登半島一週の旅に出発。
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