源平寿司でフグ料理
毎年、2月には友人が集まってフグ料理を賞味することになっている。今年も8人が、去年と同じ源平寿司本店に集まった。内容は去年の今年も源平寿司でふぐと変わらない。メンバーがひとり増えただけだ。
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この店は三宮駅に近くて、集合しやすい。養殖フグだが値段も手頃で、財布にも優しい。自宅から10分足らずのバス停から乗ると、30分で三宮に着く。2010 年 9 月 16 日に敬老優待乗車証(敬老パス)の利用料金が値上げで書いた敬老パスだから、470円の料金が100円になる。
帰りに乗ったタクシーは5220円だったから、往復の運賃差は大きい。ビールで乾杯した後、お決まりのテッサを味わう。養殖だから身は柔らかいのに、堅い身の天然物しかなかった昔の習慣で、皿の模様が透けて見えるぐらい薄造りに切ってある。
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箸で、薄いテッサを3枚ほどまとめて挟み、ポン酢に浸けて口に放り込む。ポン酢のもみじおろしがピリッときて、やがて、コリコリした歯ごたえに、テッサの甘みが口中に広がる。と書くと小泉武夫ブシになる。
去年9月23日の畑正憲さんの 「ムツゴロウの地球を食べる」 3で書いた小泉武夫さんは毎週火曜日の日経夕刊に、「食あれば楽あり」 という連載をお書きになっている。これがなんともいえずおもしろく、楽しみにしている。
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ビールの後はお決まりのひれ酒、ふたを取ってマッチの炎を近づける。ボッと青い火が上がって、アルコールを飛ばす。口に近づけると香ばしいひれの香りが鼻孔をくすぐる。熱々のひれ酒を少し口に含む。普段はぬる燗ばかりを飲んでいるのだが、これだけは熱燗に限る。
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テッサを食べ終わる頃には、鍋の出汁がぐらぐらと沸き立っている。ここでフグの身をしゃぶしゃぶにして食べる。箸で挟んだまま、出汁に浸けて揺さぶると、すぐに色が変わる。これをまたポン酢に浸して、口に入れる。中の方はまだ生で、レアステーキみたいだ。
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鍋奉行様が講釈をたらたら述べながら、具を次々と鍋に入れる。養殖フグのキモは当たらないそうで、大きなキモもたくさん出ている。昔、今ほど規制が喧しくなかった頃、少量だがキモを食べたことがある。舌の先がぴりぴりとわずかに麻痺し始めて、これだなと思った。
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ひれ酒を次々にお代わりしても、アルコール度が低いのであまり酔わない。最後はフグ雑炊。店のオネーサンが手際よく作ってくれる。残った具を取り出し、ご飯を入れて、卵をかけ回し、茶碗によそってくれる。小さく切った海苔パラパラ。おかげで完全満腹。
後は例によって二次会。古い歌しか知らない連中の集団だから、近所迷惑とは思うが、知らない歌は歌えない。
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コメント
河豚料理懐かしいです、主人も毎冬友達と出かけておりました。
一度だけ家族会に誘われて私も出席しましたが、河豚の薄切りは
芸術品です、良くもあんなに薄く切れた物です。
投稿: やすらぎ | 2012年2月14日 (火) 19時36分
やすらぎ さん、お久しぶりです。コメントをありがとうございました。
身の固い白身の魚だからこそできる薄造りですね。ヒラメの薄造りなどを食べさせる店もあります。
お元気で乗馬をお続けのご様子、なによりです。乗馬を諦めてしまった私の分も併せて、お楽しみください。
投稿: 古希じい | 2012年2月14日 (火) 21時04分