カテゴリー「健康」の記事

2009年10月10日 (土)

神戸 しあわせの村通信 46  12,412歩

雨さえ降ってなくて、馬事公苑に行かない日は、それから、滅多にないことだが早朝出勤の日以外は、ほぼ毎日しあわせの村ウオーキングをやっている。曇り空でも折りたたみ傘持参で行く。傘に助けられたこともたまにはある。我が家の奥方様が、何歩ぐらい歩いているのですか、とお尋ねになった。

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途中休憩を入れて、2時間半ほどなので、時速4キロとして、10キロ弱を歩いている。万歩計などは、20年余り使ったことがない。第一、持ち合わせていない。で、今朝は奥方様ご愛用の万歩計をお借りして歩いてみた。それが、12,412歩。まあ、毎日これぐらい歩けばOKだろう。

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同じコースばかり歩いていると飽きてくるので、時々道を変えたり、逆コースを歩いたりする。しかし百段あまりの階段を上り下りするのは欠かさない。だが所要時間が同じなので、距離や歩数が大きく変わることはない。なるべく早足にして有酸素運動になるように心掛けている。

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今年の1月に歩き始めた頃は、かなりヨタヨタと歩いていたので、他の人に追い越されたりもした。もうそんなことはない。それでもごくたまに追い抜かれたりもする。走っている人も多くて、この人たちに抜かれるのは致し方ない。本当は走りたいのだが、身体がまだそんな気にはならない。

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それでも、9月6日の5キロやせたで、書いたように、8カ月で65キロだった体重が、60キロになり、ズボンのベルトの穴の位置が一つだけ動いて、腹回りがやや小さくなった。効果が 「5キロ」 なのか、「たった5キロしか」 なのか、いずれにせよ、健康が許す限り続けようと思っている。

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2009年9月14日 (月)

都こんぶ

戦前のことだが、祖母が醤油味の松茸塩昆布を作っていて、松茸が今ほど高価でなかった戦後も、しばらくはその味に馴らされてきた。そんな味覚の記憶が、「都こんぶ」 の味に合ったのか、この駄菓子 (?) が好きで、遠足、運動会、映画館で映画を観ながらと、よく食べたものだ。

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長いことご無沙汰してきたが最近、近所のスーパーで見付けて、大量に買い込んだ。ウオーキングから帰ってきて、たっぷり水を飲むのだが、その時に、塩分の補給になるからという大義名分のもとに、毎日むしゃむしゃと口に入れている。忘れかけていた昔の懐かしい味覚が堪能できる。

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塩味と酸味とがぴったりマッチして、なんともいえない風合いをかもし出している。しかし食べ過ぎると、われわれ年寄りには恐ろしい 「塩分とりすぎ」 となる。今こそ汗をたっぷり流しているから、いいようなものの、これから寒くなってあまり発汗しなくなると、食べにくくなる。

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2009年9月 6日 (日)

5キロやせた

やせて背中が曲がり気味で姿勢が良くないのに、下腹がぽこっと膨れてきて、吾ながら見るに堪えなくなってきた。下腹ポコは有酸素運動がいいだろうと、寒い最中の1月から歩き始めた。最初はしあわせの村まで車で行って、小一時間歩くというスタイルだった。

暖かくなり始めた頃からは、距離を伸ばそうと、自宅から歩いてしあわせの村に行って2時間弱を、最近は頑張って2時間半ぐらいを歩いている。早朝のことだが、それでも日に焼けてすっかり赤黒い顔になってしまった。あちこちで、よく焼けていますね、といわれるようになった。

8カ月奮闘努力の成果か、腹ポコが小さくなったようにも見えないのに、ズボンのベルトの穴の位置が一つだけ動いて、腹回りが小さくなった。体重も65キロ前後だったのが、60キロになっている。身長は年の割に高くて、167.7センチなので、BMI値ははじめから、かろうじてOKだった。

身長は年と共に短くなる。高校・大学時代は170センチ超だったはずなのに、先日、病院で測ってみると上記の結果だった。脊椎や頸椎の椎間板が摩耗して、背が低くなっているのは、レントゲン写真で確認できる。頭髪が抜けて少なくなり、厚みが減ったことも計測に影響する。

脚に少しは筋肉が付いたようで、階段の上り下りも以前に比べると楽になっている。肩もあまり凝らなくなったし、気のせいか姿勢も少しは良くなったように思う。しかし腹ポコ感はぬぐえない。最近は乗馬も始めたことだし、これからは歩きやすい気候に向かうので、腹ポコゼロを目指して邁進しよう。

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2009年7月22日 (水)

日本は国民皆保険

vol 10 「ボストン便り」 に、ハーバード公衆衛生大学院リサーチ・フェロー、社会学博士の細田満和子さんが、おもしろい記事をお書きになっているので一部紹介する。

アメリカでは公的健康保険制度がなく、部分的に保険料を負担してくれる一部の企業に属していない限り、保険料が高いのに支払いが限られている民間保険に加入するか、無保険者でいるしかない。この無保険者が、現在アメリカには4千6百万人もいるといわれている。

65歳以上の高齢者にはメディケア、低所得者にはメディケイドという公的保健サービスはあるが、65歳未満や低所得者と認定されなくて、保険料を払う余裕のない人は、無保険者になってしまう。昔の日本のように、死ぬ時以外は医者にかかれないという人が多い。

今、アメリカでは公的健康保険の創設を望む声が高まっている。オバマ大統領は、医療へのアクセスを高めるために連邦レベルでの施策に取り組むと表明した。このことは、公的健康保険の実現に弾みをつけたといわれている。

こうした中、マサチューセッツ州では 2006 年 4 月 12 日に、全米で初めて 「マサチューセッツ・ヘルスケア改革法」 を成立させた。これは全州民に健康保険を持つことを義務付けた法律で、マサチューセッツ州内は、日本と同じように原則として皆保険制度になる。

この改革法は 2007 年 7 月 1 日に施行され、44万2千人が新たに健康保険に加入することになったが、保険料を払えない低所得者には州の助成があり、最高では保険料の全額補助もある。この結果、2005年に約55万人いた州内の無保険者は、2008年には11万人にまで減少した。

同時に、保険料を払わない者からは罰金を徴収する。罰金の金額は所得に応じているが、初年度の2007年は最大で219ドル (2万円)、2008年に最大912ドル (9万円) に急上昇した。この額は、一番安い保険プランのちょうど半額に相当し、今後も順次、罰金の金額を上げてゆくとのこと。

以上が紹介だが、日本の医療保険制度はドイツを参考にしているそうで、1927 (昭和2) 年に健康保険法が制定され、1938 (昭和13) 年に国民健康保険法が施行されている。それが国民皆保険となったのは1961 (昭和36) 年のことだった。アメリカはやっと今、日本に追いつこうとしている。

このように、日本は健保先進国だが、最近、国民健保・国民年金の未収率が高まっているそうだ。マサチューセッツのように、未払い者からは罰金を徴収するというのも一つの方法だろう。ただし、低所得者層には全額免除を含む充分な補助が必要なことは言うまでもない。

保険には逆選択というのがある。リスクの高い人だけが保険に加入して、低リスクの人が保険を付けない、ということが起こる。若くて元気な人は健康に自信があるので、健保に入りたがらない。しかしそんな人でも、いつ、不慮の災難に見舞われるかも知れない。健保は必要だ。

また、保険経理上からみても、高リスク者だけでは保険料が高くなってしまう。低リスクの人が付保することによって、保険料が安くなる。低リスク者も、いずれは年を取って高リスク者になることを忘れてはいけない。立法も行政も、健保の恩恵に浴せない人が無くなるようにがんばってほしい。

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2009年6月13日 (土)

「軽いタバコ」 はリスクを軽減するか

All About のメールマガジン、「 All About 健康・医療 メールマガジン」 を愛読している。その 「Vol.175 2009.06.10」 に 「1mgなら安全? 意外と知らない軽いタバコのがんリスク (タバコ・禁煙)」 という記事があった。そこからのリンクで、タバコ・禁煙を読んだ。

通常は、「軽いタバコ」 といえば、紙巻きタバコの葉の成分を工夫してニコチンやタールの量を減らしているような気がしませんか? しかし、実態はそうではありません。タバコの葉の中身は、ほとんど変わらず、フィルターだけが異なります。

「軽いタバコ」 のフィルターには、その周囲にぐるりと小さな穴が並んでいます。つまり、タバコの煙を吸い込む際に、周囲の穴から空気が流れ込んで、結果的に煙が薄まる、というのが基本的なからくりです。

「なーんだ」 という感じですね。しかし、このからくりのために、人は、強い刺激を求めて強く吸い込んだり、フィルターを深くくわえて無意識のうちに、小さな穴を塞いで吸っていたりします。

つまり、「軽いタバコ」 というのは幻想で、体への悪影響はほとんどかわらないということです。

昔からピースの香りが好きで、学生時代から今まで一貫してピースを吸ってきた。両切りは葉の切れ端が口に入りやすいので、途中からフィルター付きの 「ロングピース」 に切り替えたが、タール21mg、ニコチン1.9mgで、ほぼ最強のようだ。ただし自宅では両切りの缶ピーも吸っている。

缶ピーだと、タール28mg、ニコチン2.3mgだから、「ロングピース」 といえども、フィルターに空気穴が、かなりあいているのが判る。ウイスキーをストレートで飲んでも、ロックや水割りにしても、摂取しているアルコールの量に変わりがないのと同じことのようだ。

しかしこの記事は本当だろうか。周りを見回しても、低タール低ニコチンに誘惑されて、「軽いタバコ」 に切り替えた人は少なくない。中にはハッカ入りを買って低ニコチンの薄さをごまかして吸っているのもいる。水割りウイスキーの水っぽさをごまかすのに、ハイボールを飲んでいるみたいだ。

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2009年5月23日 (土)

新型インフルエンザ

5月15日に神戸市で、日本最初の新型インフルエンザ患者が発見された。遡れば、1987年1月17日には、日本初の日本国籍女性によるエイズ患者が発症したが、これも神戸で、「神戸パニック」 という社会問題を引き起こした。なんで神戸やねん! といいたくなる。こんな先鞭はごめんだ。

それにしても、新型インフルエンザは、阪神地区に留まらず、既に全国に蔓延してしまった。わずか数日で、患者数は世界4位となったそうだ。これまでに診断された患者は氷山の一角で、これからどーっと全国に広がるだろう。

このインフルエンザは弱毒性といわれている。弱毒性とは、毒性が低いということではなく、ウイルスが感染する部位が呼吸器に限られるということを意味する。これに対し強毒性とは、全身の細胞で増殖しうるということを指す。

新型インフルエンザは、何の症状も出ていない潜伏期間にも周囲に感染するため、水際対策は意味がない。かって、SARSが発生した時には、発熱患者を見付けるのにサーモグラフィーを使って、空港での水際対策を行った。それは、SARSが感染するのは、患者に熱があるときだけだからだ。

新型インフルエンザの確定診断は遺伝子検査で、この検査なしでは診断できない。全国の病院、診療所でこの検査ができるような体制作りを、政府がやるべきではないだろうか。米国大統領が、議会に対策費として15億ドル (約1470億円) の追加予算を要求しているのに、日本の政府は何をやってんだろう。

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2009年4月 4日 (土)

デンマークの医療感覚

度々引用させて頂いているが、村上龍さんが発行している JMM [Japan Mail Media] という無料メールマガジンがある。その中で、2009年 1 月 19 日に発行された、『平らな国デンマーク/子育ての現場から』 第74回が興味を引いたので一部転載する。

なお、記事をお書きになっているのは、デンマーク北シェーランド在住の造形作家、高田ケラー有子さんで、彼女は京都市立芸術大学大学院修了後、日本在住時よりヨーロッパ、アメリカなどで作品を発表し、1997年よりデンマークに在住しておられる。

近年はデンマークを中心にヨーロッパ、日本で作家活動中。個人サイトには Yuko Takada Keller's World があり、著書に 『平らな国デンマーク~「幸福度」世界一の社会から~』 NHK出版生活人新書がある。また平らな国デンマーク/子育ての現場から / 高田ケラー有子では、彼女の過去のすべてのアーカイブが見られる。


先々週、息子がインフルエンザにかかったようで、1週間学校を休まざるを得なくなりました。週末から熱が出て、実はその翌週の月曜日に別件でホームドクターの予約を取っていたのですが、当該月曜日に「インフルエンザのようなので、今日の予約は取り消してください。医者には連れて行きません」と電話している自分がなんだかおかしく思えて来ました。

日本にいれば、熱を出して苦しんでいる息子を横目に、そんな電話はしないだろうし、インフルエンザかどうかちゃんと診てもらって、薬や注射を打ってもらうために医者に連れて行くのであろうなあ、と思いながら電話を切りました。

「熱は体が闘っている証拠で、出せるだけだしたほうがいい。解熱剤もできれば飲ませない方がいい。十分な水分をとって、熱ができってしまうのを待ちなさい」という、週末の休日電話相談の医師のアドバイスどおり、医者には診せず、息子は熱と闘ったのでした。

 息子が熱を出したり、腹痛などを訴える度に、私が日本から持ち帰っている日本の市販薬を飲ませて、少しでも楽にしてあげたい、と言う気持ちと、デンマーク式で薬などに頼らずできるだけ本来持っている人間の自然治癒能力で治せるようにしておかねば、という気持ちが闘います。

でもこの国で息子は生きて行くのだから、と、自分に言い聞かせて、日本の薬は飲ませずに、今回も息子は熱と闘って、すっかり元気になりました。毎回それでいいのかどうかの判断も難しいところですが、11歳になった今も、いまだにそうした理由から電話相談だけでこと足りる事がほとんどで、ホームドクターのお世話になることはあっても、小児科の医者には一度もかかったことがありません。

「熱は体が闘っている証拠で、出せるだけだしたほうがいい。解熱剤もできれば飲ませない方がいい。十分な水分をとって、熱ができってしまうのを待ちなさい」 という、デンマーク流が正しいように思う。

日本だと、風邪で微熱が出て、内科医に行くと、抗生物質を始め4~5種類の薬を処方してくれる。おまけに採血検査や胸部X線診断までやってくれる。これでは医療費がかさんで健康保険が赤字になるわけだ。

しかし、そのおかげで隠れていた病気の早期発見、早期治療ができ、結果として治療費が少なく、長生きできるようになっている。平均寿命をみると、デンマークは、世界第21位の77.2歳、男性75.65才、女性80.41才で、第1位の日本よりかなり見劣りがする。

両国のいいとこ取りをして、投薬は少なく、検査は十分に、というのが理想的なように思うが、そううまくは行かないようだ。

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2009年3月23日 (月)

加齢現象、老害

過日、高校時代の同窓生4人で会食をした。高校時代は科学部員で、一緒に放送部を新設したメンバーだった。卒業後もずっとおつき合いが続いていたが、たまたま千葉県は船橋市に住んでいるO君が来神したので、久しぶりに集まった。半世紀を超える永い交友なので、懐旧談に話は尽きない。

日経新聞朝刊の最終ページに 「交友抄」 なる欄がある。5~6百字くらいの小さな枠だが、社会的に成功した人たちが、名前通り交友について投稿しておられ、楽しく読んでいる。社長とか会長、教授などの、いわゆる有名人だが、こちらは、その他おおぜいの庶民で、大したこともないが、それなりに楽しい。

77才にもなると、悲しいかな話題の中心は、どうしても病気の話になる。あそこが悪い、ここがよくない。手術をしたことの自慢話。ちょっと調子が悪いと、すぐに検査、投薬になる。

保険料が払えなくて、保険証をもらえない家庭が増えている。もし病気になったら、自費診療になるが、払えるはずがない。「死ぬ時しか医者に診てもらえない」 という江戸時代の貧しい人と変わらなくなっている。

われわれが生きているから、医療費がかさみ、健保が赤字になる。まこと、世間さまに申し訳ない。まさに老害というべきか。

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2009年3月 6日 (金)

しあわせの村通信 10 ウメ

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2月25日のしあわせの村通信 9 靴を買ったで、紅梅と白梅とを載せた。しかし、後で判ったことだが、白梅は2種類が植えられていた。

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同じ白梅で、花弁はどちらも白色なのだが、雄しべのつけね辺りと、裏のガクとが、赤いものと、緑色のものとがある。離れてみた場合、前者は木全体がサクラのように、ピンク色に見え、後者は薄い緑がかった白色に見える。

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ウメは渡来してからの歴史も古く、品種改良が進んでいる。ムツカシイ品種名が付いているのだろうから、ガクが赤か緑かなどという幼稚な識別では、役に立たないだろう。しかし、われわれ一般の鑑賞者には、これで充分ではなかろうか。

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2009年2月 5日 (木)

しあわせの村通信 7

1月15日のメタボで空腹に書いたことだが、最近お腹が出てきて苦しくなっている。そんな次第で、天気予報をにらみながら、ほぼ毎日、朝か夕方かに歩いている。帽子と手袋とのおかげで、何とか寒気には耐えているが、鼻の頭も冷たくて痛い。

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オスロなんかよりも目出帽の方が良かったかも知れない。しかしさすがに、目出帽で歩いたり走ったりしてる人には会わない。年をとって恥も外聞もなくなったとはいえ、とてもそこまでは、できそうにない。顔は軍手をはめた手で、歩きながらゴシゴシ擦るしかなさそうだ。

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歩くのは有酸素運動だそうで、体脂肪の燃焼に効果があると聞いている。一日1時間ぐらいのウオーキングで、目立ってきたお腹がへっ込むかどうか定かでないが、まあ、何もしないよりはマシだろう。昔はいていたジーパンが、タンスの引出の底の方で待っている。もう一度ジーパンをはきたい。

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寒さが厳しいせいか、観光客らしい人にはほとんど出会わない。中央通りの広場にある裸の人形も寒そうに見える。寒いだろうな、水の中に立っているのだから。普段にぎわう日本庭園もガラガラで人けが少ない。中央の池を覗いてみるが、亀も鯉も見当たらない。

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