レモンバーム
2007年4月にタキイ種苗の通販で、レモンバームを購入し、植木鉢に植え付けた。葉も収穫できたし、花も咲いてみせてくれたし、万事順調だったのだが、昨年の秋に枯れてしまった。枯れた株を鉢から取り出してみると、鉢一杯に広がった根が根詰まりしていた。露地植にでもしていればよかった。
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がっかりしていると、今年の春になって、鉢を置いていた近くで、こぼれ種が発芽しはじめた。露地植にしておけば、こぼれ種が勝手に芽を吹き、雑草みたいに広がりすぎる、とは聞いていたが、本当だった。やった!という気持ちで、逐次ポリポットに植えてきた。
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自宅用は2~3株もあれば充分だし、また勝手に増えそうだから、残りはご近所さんや会社の同僚にでもお裾分けしよう。世の中万事このように行けば、幸せ人生だが、世間はそれほど甘くない。だが、すくなくともレモンバームはうまくいったわけだ。
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レモンバームはシソ科メリッサ属の多年生ハーブで、学名は Melissa officinalis メリッサ オフィキナリス。学名の Malissa メリッサは、ギリシア語、ラテン語ともに蜜蜂という意味らしく、これが語源になったようだ。ただしギリシャ語もラテン語も知らないので、定かではない。
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原産地は南ヨーロッパ地中海地方で、現在主に、イタリア、ハンガリー、エジプトで栽培されており、この精油の大部分はフランスで生産されてている。開花期は6~8月で、小さな白い花をつけ、それがミツバチをひきつける。
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葉はレモンバームの名の通りレモンの薫りがする。梅雨明け前に収穫をかねて枝を1/3切り戻しておくと立ち枯れの不安が少ない。メリッサ油とレモン油はよく似ているが、レモンバームのほうがレモンに比べてより繊細な感じで、独特の芳香を放つ。
乾燥させた葉はティーに入れる。生の葉は刻んでサラダや各種のソース、ソーセージ、オムレツなどの風味づけにする。ホワイトリカーを使ってハーブ酒を造ることもできるそうだが、面倒だし、好みでもないのでやったことがない。
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メリッサの精油は、刺激作用よりも強壮作用を発揮し、心臓、神経系統・消化器系統および子宮を強壮にする効果があるそうだ。 気分を鎮静させ、心を穏やかにし、抑うつ症を好転させたり、呼吸と脈拍を緩慢にし、血圧を下げ、平滑筋の痙攣を静める力もある、とか。
















































































































































































































































































































































































































































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