カテゴリー「園芸」の記事

2009年12月12日 (土)

ハイビスカスの仕立て直し

2007 年 8 月 27 日のモミジアオイとハイビスカスや同年9月7日のモミジアオイとハイビスカス 2に書いたハイビスカスだが、耐寒性があまり無いので、毎年、寒くなると室内の縁側に疎開させて越冬させてきた。成長に応じて、ひとまわり大きい鉢に植え替えてもきた。

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幹も太くなり、鉢もかなり大きくなって持ち重りがする。移動させるのも大変だ。去年植え替えをしていないので、根詰まりも起こしているだろう。しかし、もうこれ以上大きな鉢に植え替えるのはごめんだ。で、クジャクサボテン (孔雀サボテン)多肉植物の花月と同じように、小さく仕立て直すことにした。

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同じように枝先を切り取って挿し木をしてみた。秋には新芽ものぞかせ、発根もしたので小さなポットに植え付けた。来年は開花しそうにないが、その次の年には、市販されている開花株ぐらいのサイズになって、花を咲かせるだろうか。もう少し太い枝を使った方が良かったのではないかと思うが、もう手遅れだ。

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ハイビスカスはアオイ科フヨウ属に分類され、学名は Hibiscus rosa-sinensis。rosa-sinensis で、「中国のバラの」 という意味。原産地はインド洋や太平洋の島々で、ハワイに持ち込まれてから広まった。雑種と多様な園芸品種があり、色もとりどりだし八重もある。当家のは、昔からあるような、ありきたりの花だ。

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2009年12月 5日 (土)

多肉植物の花月 (カゲツ)

前回、クジャクサボテン (孔雀サボテン)で、クジャクサボテンを挿し木して、仕立て直した話を書いたが、2007 年 1 月 10 日の花月の花 Ⅱや同年2月7日の花月満開に書いた花月も、全く同じことをしている。

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花月の場合、鉢はそれほど大きくしていないのだが、植物自体が成長しすぎた結果、幹が太りすぎて、重くてかなわない。根を切りつめ、枝や葉は刈り込んでも、効果はあまり期待できなかった。それに加えて、花がほとんど咲かなくなってしまった。これでは楽しみが薄い。

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で、同じように、枝の先を切り取って、切り口が堅くなるまで乾燥させた。それをクジャクサボテンと一緒に挿し木しておいた。やがて発根して新芽も出てきたので、小さな鉢に植え付けた。花が咲くまでに何年かかるか判らないが、このサイズなら持ち運びも簡単で、苦もなく縁側にも疎開させられる。

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花月 (カゲツ、Crassula portulacea Lam. ) は原産地が南西アフリカといわれ、ベンケイソウ科クラッスラ属に属する多肉植物でカネノナルキ (金のなる木) とも呼ばれている。Crassula はラテン語の分厚いという意味で、多肉質の葉が肥厚した状態を指している。冬になると直径1.5センチほどの可憐で小さな花が丸く集まって咲く。

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2009年11月28日 (土)

クジャクサボテン (孔雀サボテン)

クジャクサボテンは耐寒性がないので、毎年冬が来ると屋内の縁側に疎開させてきた。大きくなりすぎて移動が億劫になったので、小さな株に仕立て直すことにした。梅雨時に葉を切り取り、切り口が堅くなるまで乾燥させてから挿し木をした。それが発根し、新芽も伸ばしてきた。

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小さな鉢の子株なので、これなら縁側に持ち込んでも、場所を取らない。持ち運びも楽だ。来春から、成長に合わせて少しずつ大きな鉢に変えていけば、そのうち花も咲かせてくれるだろう。生育力が強い植物なので、心配はしなかったが、それでもここまで来てホットしている。

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クジャクサボテンというのは、本来、属名で、サボテン科クジャクサボテン属 ( Epiphyllum エピフィルム属) の常緑多肉性草本を指す。原産地は熱帯アメリカで、亜熱帯雨林に生育しているので、「森林性サボテン」 とも呼ばる。

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しかし、いくつかの野生種を交配して作られた雑種の園芸系統を特にクジャクサボテンと呼んでいる。その場合の学名は Epiphyllum hybrid で、Epiphyllum は、ギリシャ語の 「 epi (上) + phyllon (葉) 」 が語源とか。花が葉の上の方で咲くことに由来している。hybrid は 「雑種の」 という意味。

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花芽。この写真をクリックすると、大きな画像になります

花期は5~6月頃で、光沢のある赤、ピンク、オレンジ、黄、白などの花を咲かせる。当家にあるのは、最もポピュラーな、紫がかった赤色で、よく見かける色だ。花はサイズといい、色合いといい、いかにも熱帯を彷彿させるような派手やかな、サンバでも聞こえてきそうな雰囲気を持っている。

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同じエピフィルム属に分類されているゲッカビジン (月下美人) E. oxypetalum の大鉢もあった。まだ珍しかった頃なので、人もお呼びして見て頂いたりもした。だが、夜にだけ咲く一日花だし、大きな鉢で移動も大変だったし、そのうち見飽きてしまって、友人宅へ嫁入りさせてしまった。

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2009年11月18日 (水)

植木屋さん

剪定のシーズンがやって来た。落葉樹のアメリカザイフリボクやヤマボウシは葉を落として裸になっている。キンモクセイの薫りが庭から家の中まで染み渡って楽しませてくれたが、その花も散ってしまった。モチノキの実は真っ赤な満艦飾で、シュートがかなり目立つようになった。

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剪定前後のモチノキ。画像クリックで拡大表示

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剪定前後のモチノキ。画像クリックで拡大表示

これが我が家で剪定を始めるタイミングになる。落葉樹が葉を落とし、キンモクセイの花が終わると、植木屋さんがやってきて刈り込みをしてくれる。30年も前に庭を造り、大きな池を掘ってくれた初代植木屋さんは、当時既にかなりのお年で、もうずいぶん以前にお亡くなりになった。

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剪定前後の松。画像クリックで拡大表示

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剪定前後の松。画像クリックで拡大表示

その後に若手の植木屋さんに代わって、池を潰したり、槇の樹を植えたりしてもらった。今は三代目で、遠く丹波の篠山 (ササヤマ) からおみえになる。自家製のお米や野菜などを届けて下さる。お米も旨いが、黒枝豆は絶品だ。玄関にある門かぶりの松を刈り込むのがメインの仕事になっている。

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剪定前後の松。画像クリックで拡大表示

2人でおみえになって、生け垣のカイヅカを剪定したり、モチノキ、アオキ、サザンカ、ツバキ、ナンテン、マンリョウなどの常緑樹も整形して頂く。ただし、ツツジ、サツキや落葉樹のドウダンツツジ、アジサイなどは花芽の形成が早いので、夏の間に自分で刈り込んでいる。そうしないと花が咲かない。

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剪定前後のキンモクセイ。画像クリックで拡大表示

ハナカイドウマユミムラサキシキブヤマブキユキヤナギライラック、レンギョウなども、自分で適当に刈り込んでいる。面積が広いカイヅカや、背の高いモチノキ、キンモクセイなどは手に負えないし、手間のかかる松などもお願いするしかない。

植木屋さんがお帰りになった後は、久しぶりに散髪をした感じですっきりする。同じ庭なのに装いがすっかり変わって、秋が実感できる。これから寒い冬が来るんだと、つくづく思う。

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2009年11月 8日 (日)

神戸 しあわせの村通信 54 カリン

昨日、今日と晴天に恵まれて気温も高く、しあわせの村を歩いて、たっぷり汗を流してきた。久しぶりに秋日和の休日ということで人出も多く、朝市のあたりも賑わっていた。農家手作りの巻きずし、赤飯、炊き込みご飯、野菜、柿、イチジクなどに、人だかりがしていた。

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10月30日のカリン (花梨) に書いたカリンも売られていた。というよりも、無人スタンドにビニールの袋詰めが積まれており、1袋1キログラムです。300円以上寄付してお持ち帰り下さい、と掲示されていた。開花から結実まで見てきて、売り出されるのを待っていたので、1袋買って帰った。

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帰って袋を開けてみると、専門の出荷業者と違い、形や熟度、大小が様々、傷もあったりで今風の売り物にはなりにくい。しかし、福祉募金なのだから、これで充分。そんなことより、すごい薫り。食卓の上に盛っておくと、独特のよい香りがホワーっと広がり、家中に行き渡って、幸せな気分にしてくれる。

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これだけはインターネットで伝えようがない。匂いと味覚とは文字でしか伝達できない。ネットで伝えられる色彩には、憶えきれないほどの色名があるのに、筆舌に尽くしがたい味覚や匂いには固有の名前が少なすぎる。果物屋さんにでも行って、カリンの香りを味わって下さい、としか言えない。

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2009年11月 7日 (土)

落ち葉と紅葉

この街はイチョウとトウカエデとが街路樹になっている。どちらも落葉樹なので、冬は葉を落として日当たりをよくする。夏はこんもり茂って歩行者に日陰を提供している。春は新芽の息吹が美しく、秋にはきれいな紅葉と黄葉とを楽しませてくれる。その代わり落ち葉がすごくて、毎日のように道路掃除。

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ところが最近、まだ紅・黄葉していないのに、市から刈り込みに来る。それも、ばっさりと切ってしまい、葉は殆ど残らない。だから、落葉樹が一番美しい紅・黄葉をみせてくれない。これでは街路樹の意味がない。紅・黄葉が終わって、落葉してからゆっくりと剪定すべきではなかろうか。

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この街が分譲され始めて、もう30年を超えている。若かった住民もすっかり老化してしまった。小さな子供が殆ど見かけられない。親子2世帯同居になって、孫のいる家庭もあるぐらいだ。いずれにせよ住民は歳をとって体力も低下している。狭い前の道路を掃除するのも億劫になってきた。

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だから、毎朝の落ち葉掃きも苦痛になってきた。で、早く刈り込んで、葉があまり落ちないようにして欲しい、という要請が増えた。神戸市はその希望に応じて、紅・黄葉が始まる前に街路樹の枝を刈り込んでしまう。黄化したイチョウの葉が、路面に堆積して黄金色に輝く景観はもう見られない。

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そのうち、街路樹を全部撤去して欲しいなどという要望も出てきそうだ。我が家は角家なので敷地の2面が道路に接している。落ち葉を掃く面積も2倍となって広い。それでも掃除をしている。そんなに嫌なら売り払って、街路樹のない都心か、マンションにでも引っ越せばよさそうなものだ。

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自宅にいながらにして紅葉を愛でる贅沢は許されなくなった。紅葉が見たければ、街中のあちこちにある小さな公園か、いっそしあわせの村まで足を伸ばすかするほかなくなってしまった。その代わり落ち葉を掃く労力は少なくなった。残念なことだが、致し方なくやむをえない。

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2009年10月30日 (金)

カリン (花梨)

しあわせの村の外周自動車道には街路樹にカリンが植えられている。4月頃にきれいなピンクの花を咲かせたあと、緑色の果実が次第に大きくなってくる。今年1月に始めたウオーキングのおかげで、新芽が出て、つぼみが膨らみ、開花、結実から落葉まで、カリンの人生を見ることができる。

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カリンはバラ科ボケ ( Chaenomeles カエノメレス) 属の落葉高木で、学名は Chaenomeles sinensis。別名を安蘭樹 (アンランジュ) ともいう。中国東部が原産地で、千年以上も前に日本へ渡来した。

学名の Chaenomeles はギリシャ語の chaino (開ける) + melon (リンゴ) が語源で、「裂けたリンゴ」 を意味し、sinensis は 「中国の」 を指すとのこと。

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開花時期は4~5月で、花は白や淡紅色で直径3センチほどの五弁花を短枝の頂上に1個つける。花弁は楕円形、萼裂片は五枚で反り返り、内面に綿毛がある。花芽は枝の先端に着く。雄ずいは多数。

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樹皮に特徴があり、滑らかな緑褐色で、薄片になってはげ、落ちたあとが雲紋状になる。サルスベリに似ている。果実は長さ10センチほどの楕円形ないし倒卵形の梨状果。未熟な実は表面に褐色の綿状の毛が密生するが、秋には黄色に熟し、スベスベしていた表面に油が吹いてきて、平滑で、とても甘酸っぱい美味しそうな香りがする。

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カリンによく似た果実にマルメロがある。果実は見た目も香りも、使われ方も同じで、薬効まで同じ。マルメロは、ヨーロッパではギリシャ・ローマ時代から栽培されていたが、現在は南ヨーロッパ・アメリカ東部に多く栽培されている。

日本には1634年に渡来した。両者の違いは以下の表の通りだが、表面を触ってみてすべすべしているのがカリン、産毛があるのがマルメロというのが一番わかりやすい。なお、マメ科シタン属にも広葉樹のカリンがある。こちらの学名は Pterocarpus indicus。


カリンマルメロ
学名 Chaenomeles sinensis Cydonia oblonga
分類 バラ科ボケ属 バラ科マルメロ属
原産地 中国 イラン、トルキスタン
日本伝来 9世紀 17世紀
果実の形 細長い楕円形 カリンよりも球形
なし 表面に細かい毛がある
生食 不可
カリンとマルメロの違い

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2009年10月27日 (火)

パセリの一斉発芽

昨年のパセリは、苗の段階では成功したが、収穫期には虫と病気でさっぱりだった。それでも一応は開花結実した。そのこぼれ種が、もう一斉に発芽し始めた。念のために種は採っておいたのだが、これで不要になった。今度はなんとか上手く育てて、来春こそたっぷりと食べたいものだ。

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パセリのことはこのブログでもよく取り上げている。調べてみると、

2006 年 3 月 15 日のパセリ
2006 年 8 月 28 日のキアゲハがパセリに産卵
2006 年 11 月 22 日の今年のパセリは成績不良
2007 年 12 月 26 日のパセリとビオラと、

4件あるが、2006年に集中している。それ以後は、毎年同じことの繰り返しなので、記事にしなかったようだ。

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当家のこぼれ種自然発芽は、パセリの他にシソがある。シソも昔からこぼれ落ちた種が勝手に発芽してくる。いくらなんでもそのままではダメなので、手頃な大きさに育った段階で、ポットに植え付ける。後は霜の当たらない日照のよい場所に置いて、液肥をやりながら大事に育てる。

ただしシソの発芽は春になってからなので、タイミングは、ずれる。種が落ちるのはパセリと同じく今頃なのだが、こちらは春まで土中でお休みになる。シソを植えていた周辺の土を触ったりすると、当たり前のことだが発芽率が低下する。要注意だ。念のためにシソも種を採取している。

パセリに比べると、シソのことはそれほど記事にしていない。

2006 年 8 月 21 日の家庭菜園 その二
2007 年 9 月 25 日の青じそが開花

の2件が見つかった。

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葉が黄色くなったミョウガ。クリックで画像拡大

パセリとシソが枯れて、キンモクセイの薫りがあたりを包み始めると、我が家も秋になる。トマトはまだ食べられるが、収量がドーンと落ちる。ハイビスカスの開花も少なくなる。ミョウガの葉も黄変し、落葉樹のヤマボウシやザイフリボクが裸になる。代わってモチノキの実が柿色から鮮やかな赤色に変わって輝く。

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モチノキの実。この写真をクリックすると、大きな画像になります

近くに植えてあるヘクソカズラの葉を食べていたホシホウジャクの幼虫らしいのが、壁を這っていた。もう10月も終わりだから、越冬蛹になるつもりのようだ。軒先のどっかで蛹化し、来春に羽化して、又ヘクソカズラを食害するのだろう。

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壁を這っていたホシホウジャクの幼虫。クリックで画像拡大

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2009年10月23日 (金)

スダチ

庭のスダチがすっかり完熟してしまった。柑橘類が大好きで、たいていの料理にはスダチかレモンをかける。それも、たっぷり。そんなにかけると、酸っぱくて食べられない、と皆は言うが、斟酌しない。外食の時などに、レモンやスダチが添えられていることがあるが、まず足りない。

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スダチの新芽 スダチの蕾
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追加注文できる場合は、もっとください、とお願いする。それができない時はがっかりする。せっかくの料理がかたなしだと思う。その代わりソースや醤油はあまり使わない。焼き魚なども柑橘類だけで食べる。普段はレモンを使うが、スダチのシーズンにはスダチが取って代わる。

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スダチの開花。この写真をクリックすると、大きな画像になります

スダチが好物なことは、周りの人もよく知っているので、時節になると、よく頂く。それが今年は頂きすぎて、まだ、かなり残っている。鮮度が大事だから、まず、頂き物の方を先に平らげて、それから庭のスダチを収穫する。その庭植スダチが、柔らかく完熟して、早く使えと催促している。

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量が多すぎるのだから、頂いた時に、どなたかにお裾分けすればよかったのだが、そんなことをするのは、せっかく下さった方に申し訳ないと、根がケチなせいもあって、抱え込んでいる。食卓の上にはスダチの山が築かれている。おかげで、嬉しい悲鳴を上げながら贅沢に使う。

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スダチは、ミカン科ミカン属の常緑低木ないし中高木で、学名は Citrus sudachi。スダチの名は酢橘 (すたちばな) に由来するとか。ユズの近縁種で、日本では古来から馴染みのある柑橘類。5~6月頃に白い花を咲かせ、秋頃に果実が実る。

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アゲハチョウの幼虫がこの葉を好むので、いろいろなアゲハが飛来して産卵する。我が家ではクロアゲハとナミアゲハが多い。アゲハチョウも観たいので、幼虫数匹は殺さずに、そのまま飼育する。やがて蛹になって羽化する。逃がさないように高齢幼虫を室内に保護し、手乗りアゲハを楽しんだりもする。

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クロアゲハ。この写真をクリックすると、大きな画像になります

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クロアゲハの幼虫 ナミアゲハの幼虫
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スダチは、体内の毒を防ぎ、腐敗菌の繁殖を抑えるクエン酸や細胞組織を元気にしてくれるビタミンCをたっぷり含んでいる。皮には老化防止、延命効果のある物質を含んでいる、という最近の発見もあるとか。しかしそんなことと関係なく、アゲハ飼育と自らの味蕾のために育てている。

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ナミアゲハ。この写真をクリックすると、大きな画像になります

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2009年10月18日 (日)

神戸 しあわせの村通信 49 秋色

週2回の馬事公苑、風邪気味、OB会と二日酔いの日などで、この週は殆ど歩いていない。今日こそはと張り切って出かけた。1万2千歩余りになるいつものコースを歩き始める。見慣れたはずの景色が変わっている。秋色という言葉があるかどうかは知らないが、しあわせの村もかなり秋色になってきた。

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土手の草が焼けこげたみたいな色に写っているが、もっときれいな赤黄色だった。いつもの階段途中から、南口ゲートを撮ったのだが、腕かカメラか、ともかくも少し美しかった。お近くにお住まいなら、是非見に行って欲しい。街路樹のカリンもだいぶ黄色く熟してきた。間もなく収穫、即売となるはずだ。

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阪神高速北神戸線のゲートに向かう道中に植えられたモミジバフウが見事な紅葉をみせてくれる。モミジなどよりも少々黒みがかった、独特の色合いがたまらない。

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歩いているとキンモクセイの薫りがただよっていて、しばらくまとわりついてくる。名前は判らないが小さな柿も鮮やかに色づいて、まさに、秋色満載だった。明月曜日は乗馬なので、次のウオーキングは火曜日。

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